リグロス法
歯周病でその破壊された歯周組織を再生させる治療法の一つです。
リグロスとは
日本で初めて保険治療承認された歯周組織再生誘導材料です。bFGFという成長因子が含まれており歯周組織の再生を促進する働きがあります。
歯周外科手術の際に骨が無くなった場所にリグロスを塗っておくと、本来備わっている再生能力が発揮され、骨が再生されます。
リグロスの身体への安全性について
身体への悪影響はありません。安全で治療効果が高いとされています。
術後
約6ヵ月後、新しい歯周組織が再生されます。術前と比べて歯周ポケットが浅くなります。
メリット
- 歯周病で失われた骨を再生することができる。
- 骨の再生により大切な歯を抜かずにすむ。
デメリット
- 骨の再生には数ヶ月~一年程かかる。
- 歯や骨の状態や位置によってはできないケースもある
- 糖尿病、骨粗しょう症の方には適応できない。
- 喫煙されている方には効果が無い
治療の流れ
歯周ポケットの測定
歯肉の切開
歯肉の剥離
歯根表面の清掃
リグロスの塗布
縫合
素材 | |||
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見た目 | |||
耐久性 | |||
身体との調和 | |||
口臭の 出にくさ |
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治療費 | 保険適用で10,000円~(税別) |